主格,目的格の関係代名詞とは

こんにちは。関係代名詞はもう中学では難しいところなので,「主格」「目的格」をスッキリ整理しておきましょう。

関係代名詞の主格・目的格のざっくりイメージ


  • 主格の関係代名詞

    関係代名詞が「その文の主語の役目」をしているものです。
    だいたい who / which / that がこの役割になります。
  • 目的格の関係代名詞
    関係代名詞が「その文の目的語の役目(〜を,〜に)」をしているものです。
    主に whom(who) / which / that がこの役割になります。※whomは中学では扱いません。

ポイントは
「関係代名詞のすぐ後ろにくるのが動詞か,主語か」
を見ることです。

主格の関係代名詞

形と見分け方


  • 関係代名詞+動詞 …
  • 見分け方
    関係代名詞のすぐ後ろが 動詞 なら主格です。

This is the boy who plays soccer.
これはサッカーをする少年です。

  • who の後ろに plays(動詞)が来ているので
    who がこの小さい文の「主語」です。
    → 主格の関係代名詞

This is the book which won the prize.
これは賞を取った本です。

  • which のあとに won(動詞)が来ています。
    → which が主語なので 主格

主格の関係代名詞は例外を除いて基本的に省略できません。

目的格の関係代名詞

形と見分け方


  • 関係代名詞+主語+動詞 …
  • 見分け方
    関係代名詞のすぐ後ろに 主語(名詞・代名詞) が来て、そのあとに動詞が続くとき、関係代名詞は目的格です。

This is the boy who(whom) I like.
これは私が好きな少年です。
ただし中学生では目的格のwho(whom)は習わないので,この場合thatで代替します。
This is the boy that I like.
これは私が好きな少年です。

  • who(whom) のあとに「I(主語)」→ like(動詞)と続きます。
    文の中で「I like him」の him の部分を
    who(whom) が受け持っているイメージです。
    → 目的格の関係代名詞

This is the book which I bought.
これは私が買った本です。

  • 関係代名詞 which のあとに I(主語),bought(動詞)
    → which は 「I bought it」の it の役目
    → 目的格

話し言葉では,人でも「whom」ではなく who を使うことが多いです。
目的格の関係代名詞は省略することができます。

超ざっくり判定のコツ

関係代名詞のあとを見てください。

  • who / which / that + 動詞 → 主格
  • whom(who) / which / that + 名詞(代名詞)+動詞 → 目的格

このルールを覚えておくと,文を見たときにかなり判断しやすくなります。

余談:所有格の関係代名詞

主格,目的格があれば,所有格の関係代名詞もあります。それはwhoseです。これについては中学の範囲外になるので,別記事にしておきます。

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