不定詞の名詞的用法とは

こんにちは。今回は不定詞についてです。

不定詞の名詞的用法

不定詞とは”$\text{to}$”+動詞の原形”の形のことを言い。このカタマリ($\text{to}$不定詞)が名詞の代わりとして働くことを不定詞の名詞的用法といいます。
以下の例文を見てみましょう。

補語の関係の$\text{to}$不定詞
I am a teacher.
私は先生です。
(私)=(先生)なので先生は補語になります。この先生は名詞です。
My dream is to visit Japan.
私の夢は日本を訪れることです。
(私の夢)=(日本を訪れること)なので, 日本を訪れることは補語になります。
このように補語にあたる名詞の代わりを$\text{to}$不定詞が担っています。

主語の関係の$\text{to}$不定詞
English is important.
英語は重要です。
“英語”は名詞で, この文では, “英語は”は主語です。
To study is very important.
勉強することはとても重要です。
この文では”勉強することは”は主語です。名詞の主語の代わりを$\text{to}$不定詞が担っています。

目的語の関係の$\text{to}$不定詞
I like baseball.
私は野球を好む。(私は野球が好きです。)
“野球を”となっているので野球は目的語です。
I like to play tennis.
私はテニスをすることを好む。(テニスをすることが好きです。)
“テニスをすることを”となっているので, 名詞の代わりの目的語を$\text{to}$不定詞が担っています。

不定詞の名詞的用法

名詞の代わりを$\text{to}$不定詞が担うことを, 不定詞の名詞的用法といいます。

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