英語でいう副詞句とは何か

こんにちは。英語でいう副詞句について書いておきます。

副詞句のいちばん大事なイメージ

英語の副詞句は二語以上がひとまとまりになって、副詞と同じ働きをする「句」のことです。
ポイントは次の三つです。

  • 2語以上のかたまり(phrase=句)
  • 中に「主語+動詞」の形はない
  • 文の中で副詞と同じ働き(動詞・形容詞・副詞・文全体を説明)をする

たとえば
I will arrive in an hour.
私は1時間後に到着します。
in an hour は「いつ到着するか」を説明していて,副詞の役割をしているので,副詞句とよばれます。

どんな形が副詞句になりやすいか

中学〜高校初級レベルでよく出る副詞句の形を,代表的なものだけ整理します。

はたらき
前置詞句(前置詞+名詞)in the morning, at school, after lunch「いつ・どこで・何のあとで」などを表す
不定詞の副詞的用法to study English, to get there「〜するために」「〜して」などを表す
分詞構文Walking in the park, …「〜しながら」「〜して(理由・条件など)」を表す
副詞的な熟語all day long, right now「ずっと」「今すぐ」などを表す副詞句

どれも,文の中で

  • いつ(時)
  • どこで(場所)
  • どのように(様態)
  • 何のために(目的)
  • 〜なので(理由)

といった情報を付け足す,という点が共通しています。

名詞句・副詞句とのちがいを一言で

  • 名詞句
    名詞の働き,主語・目的語・補語などになれる。
  • 副詞句
    主語+動詞をふくまない「句」で,副詞の働き。
    例 I called her after dinner.(after dinner が副詞句)

また,句と節の違いは,「句=主語+動詞なし」「節=主語+動詞あり」の違いです。これが句と節を見分けるポイントになります。

まとめ

副詞句とは

英語の副詞句は2語以上がひとまとまりになって,副詞と同じ働きをする部分(ただし中に主語+動詞はない)のことです。

  • 「いつ」「どこで」「どのように」「なぜ」「何のために」などの情報を足す
  • 文の中で動詞・形容詞・副詞・文全体を説明する

副詞句のポイントざっくり3つ
1. 形の特徴

  • 2語以上の「句」
  • 中に主語+動詞は入らない
  • 全体で副詞の働き(修飾語)をする

2.よくある形

  • 前置詞句:in the morning, at school, after lunch
  • 不定詞(副詞的用法):to study English, to get there
  • 熟語的なかたまり:all day long, right now など

どれも「時・場所・方法・理由・目的」などを表しています。

3.副詞句とのちがい

  • 副詞句:主語+動詞なしのかたまり
  • 副詞節:主語+動詞をふくむかたまり


I called her after dinner. → 副詞句
I called her after I had dinner. → 副詞節


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