someとanyはどちらも「いくつかの」「少しの」といった意味を表しますが,使われる文の種類によって使い分けが必要です。
ほとんどの場合,以下のルールで使い分けられます。
some: 主に肯定文で使われます。
any: 主に否定文と疑問文で使われます。

not any は「まったく〜ない」「一つも〜ない」という意味になります。否定文で any が使われることで,否定の意味を強調する効果があります。
not と any が組み合わされることで,その後に続く名詞の存在を完全に否定します。
【例文】

never,hardly,without,little など否定的な意味合いを持つ語句と一緒に any が使われると,「全く~ない」という強い否定の意味になります。
例: He never gives me any advice. (彼は私に全然アドバイスをしてくれません。)
not any は「no」という一語に置き換えることができます。
not any は not を使い,any で名詞を修飾する形です。つまり,notで文全体を否定し,anyで1つも~と強調しています。
例: I don’t have any money.(私はお金がない)
no は not を使わずに単独で否定を表し,名詞の直前に置かれます。no の方がより直接的で強調された表現になります。
例: I have no money.(私は全くお金がない)
このように,not any と no はほぼ同じ意味ですが,not any は少し控えめな否定,no はよりきっぱりとした否定というニュアンスの違いがあります。
ここから下は,中学生に関係ないので,余力のない人は無視してください。
someの例外的な使い方
someは,疑問文でも以下の場合に使うことがあります。
相手に何かを薦める時: Yesの返事を期待している場合。
例: Would you like some coffee? (コーヒーはいかがですか?)
相手に何かを依頼する時: Yesの返事を期待している場合。
例: Could I have some water? (お水をいただけますか?)
部分否定。
例: Some people don’t believe the news. (ニュースを信じない人もいる。)
anyの例外的な使い方
any は,肯定文でも「どんな〜でも」という意味で使うことがあります。
例: You can take any book you like. (好きな本をどれでも持って行っていいですよ。)
例: Any student can answer this question. (どの生徒でもこの質問に答えることができます。)
小中学生の英語サイト英楽 