こんにちは。名詞節という用語の説明です。
名詞節は「文の形をしているのに、文の中で名詞と同じはたらきをしている部分」のことです。
名詞は「人・物・こと・考え」を表して
主語・目的語・補語 になれますよね。
名詞節も同じで,文の中で
- 主語になる
- 目的語になる
- 補語になる
という役割をします。
まずはふつうの名詞から。
I know the answer.
私はその答えを知っています。
ここでは the answer が目的語の名詞です。
これが名詞節になるとこうなります。
I know that he is right.
私は「彼が正しい」ということを知っています。
that he is right は「彼が正しいということ」という一つの「こと」を表していて,文のかたちをしているけれど,全体で目的語の名詞と同じはたらきをしています。このような部分を名詞節と呼びます。
代表的には次の3つです。
主語になる名詞節
That she came here is true.
彼女がここに来たということは本当です。
That she came here の部分全体が主語です。
目的語になる名詞節
I think that he will come.
私は彼が来ると思います。
that he will come が think の目的語になっています。
補語になる名詞節
The problem is that we have no time.
問題は私たちに時間がないということです。
that we have no time が be動詞の後ろで補語になっています。
中学校では以下の3パターンがよく出てくる形です。
| 種類 | 先頭の言葉 | 例文 | 日本語訳 |
|---|---|---|---|
| that節 | that | I know that he is busy. | 私は彼が忙しいということを知っています。 |
| 間接疑問文 | what, where, when など | I don’t know where he lives. | 私は彼がどこに住んでいるのか知りません。 |
| whether節 / if節 | whether, if | I don’t know whether he will come. | 私は彼が来るかどうか分かりません。 |
どの例も,色付き部(that から最後まで,疑問詞から最後まで,whether / if から最後まで)が,ひとかたまりで「〜ということ」「〜かどうか」「〜か」を表す名詞として働いている,という見方が名詞節のポイントです。
- 名詞節は「文の形をした名詞」のようなもの
- 文の中で「主語・目的語・補語」になれる
- that節、間接疑問文、whether節などが代表選手
名詞節を「かたまりで名詞っぽく働く文」として見ると、長い英文も読みやすくなっていきます。
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