仮定法過去の文とは

こんにちは。今回は仮定法について学んでみましょう。英語の仮定法は,中学では「もし〜だったら〜なのに」と言う,とてもよく使う表現として出てきます。

仮定法の基本イメージ

仮定法は「本当のことではない想像の話」をするときの表現です。

  • もし〜なら…なのに
  • もし〜だったら…するのに
  • もし〜があれば…できるのに

日本語の「たら・れば」のニュアンスに近い表現です。

中学英語で習う形

中学校では主に「仮定法過去」を学びます。
基本パターンはこの形です。
If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + would / could + 動詞の原形
例文で見るとイメージしやすいです。

If I had a lot of money, I would buy a car.
もしたくさんお金があったら,車を買うのに。

If she were here, we could talk with her.
もし彼女がここにいたら,彼女と話せるのに。

ポイントは,今の話なのに「過去形」を使っているところです。
「過去形を使うことで,現実とはちがう想像の話ですよ」と示しています。

be動詞の特別ルール

仮定法過去では,主語が I でも he でも,
be動詞は were を使うのが基本として教えられます。

If I were you, I would study harder.
もし私があなただったら,もっと勉強するのに。

口語ではIf I was youということもあるようですが,試験ではwereが無難です。

なぜ「過去形」なのに今の話なのか

この「過去形」は、時間を表す「過去」ではなく

  • 現実とちがう想像ですよ
  • 距離をおいて話していますよ

という気持ちを表す特別な「過去形」です。

日本語でいう

  • もし〜なら…なのになあ
  • もし〜だったら…するのに

のような「たら・れば」のイメージです。

よくある日本語との対応

中学仮定法の代表的な日本語パターンは次のようなものです。

日本語の形英語のイメージ
もし〜なら、…なのにIf + 過去形, would / could + 動詞
もし〜だったらなあIf + 過去形, would + 動詞
もし〜があればIf + 過去形, would / could + 動詞

Q:仮定法過去の英作文

問題 次の日本語を英語に訳しなさい。
1:もし十分なお金があれば,車を買うのに。

2:もし彼がここにいれば,その問題を手伝ってくれるのに。

3:もし明日晴れなら,私たちはピクニックに行くのに。

4:もしあなたがお金持ちなら,世界中を旅行できるのに。

5:もし彼女がもっと勉強するなら,試験に受かるかもしれないのに。

  1. If I had enough money, I would buy a car.
  2. If he were here, he would help us with the problem.
  3. If it were sunny tomorrow, we would go on a picnic.
  4. If you were rich, you could travel around the world.
  5. If she studied harder, she could pass the exam.



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